コミューンは、マルハン東日本カンパニーにおいて、従業員が気軽にアクセスできる社内コミュニケーションアプリ「まるコミュ」が、コミューンが提供するコミュニケーション変革プラットフォーム「Commune for Work」で構築されたと発表した。

マルハン東日本カンパニーでは、店舗内や店長間での活発なコミュニケーションが文化として根付いていた。しかし、その強みが店舗間や役員と現場の従業員間など、役職や所属の垣根を越えた全社的なつながりとして十分に活かしきれていない点が課題だったという。そこで、この文化を組織全体へと拡張し、さらなる一体感を醸成することを目的に、新たなコミュニケーション基盤を構築することになった。
この目的を達成するためには、トップダウンな一方的な情報伝達ではなく、誰もが気軽に参加できる双方向の仕組みが不可欠だという。そこで、直感的に使いやすいUI/UXを備え、従業員が気軽に投稿し、コメントやスタンプで反応し合える参加型の場をデザインできるCommune for Workの導入を決定したとのことだ。
まるコミュは、東日本カンパニーに所属する店舗スタッフから役員まで、全従業員が参加するコミュニケーションの場である。従業員が双方向に自由に発信できる「社内SNS」として次の役割を担う。
-
カルチャー醸成
- エンターテインメントに関する投稿など、業務に限定されない気軽な発信を促進し、従業員同士の自発的で自然なつながりを創出する
-
ナレッジ共有
- 各部門の取り組みや店舗での成功事例などを共有し、日々の業務に活かせる情報交換の場を提供する
-
ビジョン浸透と事業への貢献
- アプリを基盤としたコミュニケーションを通じて企業のビジョンやパーパスへの共感を深め、従業員の結束力を強化。また、多様な視点を取り入れることで、顧客に幅広いエンターテインメントを提供し続けることを目指すという
なお、コミューンは同アプリの構築および運用支援を担っている。
【関連記事】
・JR西日本が「UNITE by Yappli」を導入し、従業員2.4万名をつなぐアプリ「connect」を開発—ヤプリ
・会社の理念や社内ルールをスマホで確認できる「ワークルールブックアプリ」を正式リリース—HABITAT
・従業員の成長を促す対話型AIサービス「GrowNavi Reflect」を提供開始—NTT ExCパートナー

