エス・エム・エスは、障害福祉領域を支援するブランド「かべなし」において、企業の障害者雇用を一気通貫で支援する「法人向け障害者雇用支援サービス」を提供開始した。
同サービスは、企業の障害者雇用を支援する複数のサービスを統合しており、各企業へのヒアリングより最適な対応策を提案しながら伴走支援するもの。障害者雇用の組織立ち上げや拡大に取り組む企業に対し、同社が社内雇用で培った知見を活かし、「社内雇用の推進」と「組織の戦力化」を両立する観点で各企業の課題に伴走できる点が特徴という。
同サービスは次の4つのソリューションを含んでいる。
- かべなしコンサルティング
- 各企業にマッチした障害者雇用の導入・設計を目指すコンサルティングサービス。自社で知見を持つ400種類以上の業務切り出し事例をもとにヒアリングを行い、業務設計・組織設計を策定。
- かべなし求人ナビ
- 障害者雇用特化型人材紹介。各企業の業務内容に合わせた「求める人物像」を設計し、マッチする人材を紹介。
- かべなし研修室
- 受入側組織の担当者が障害者雇用への理解を深めるためのeラーニングシステム提供。
- かべなし相談室
- 採用後の定着支援プログラム。障害のある方本人と人事担当者双方に対し、当社所属の医療系有資格者が継続的にヒアリングを行い、ミスマッチ防止と状態変化の早期検知を実現。
7月に民間企業の障害者法定雇用率が2.5%から2.7%へ引き上げられるなど、企業の法定雇用率達成への要請は高まっている一方で、現時点で法定雇用率を達成している企業の割合は46.0%にとどまっている。加えて、合理的配慮の提供義務化や定着・能力発揮といった障害者雇用の「質」も問われるようになっており、採用から定着まで一貫して取り組む必要性も高まっている。
このような状況の下、同社は企業の雇用率達成にとどまらず、障害のある人が適切な評価の下で能力を伸ばし、安心して活躍し続けられる「質の高い障害者雇用」の環境づくりを支援していくと述べている。
【関連記事】
・中小企業の採用戦略立案を支援するAIサービス「ミイダス AI採用バディー」を提供開始—ミイダス
・新卒採用の縁をキャリア採用につなぐサービス「AJINOMOTO CO., INC. 『BOOKMARK』」を開始—味の素
・「採用と育成をつなぐ人財戦略」レポートを公開—キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム

