プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会では、フリーランスを「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」と定義。さらに、企業や組織に属さず雇用関係を持たない「独立系フリーランス」と、基本的には主となる企業や組織に雇用され、すきま時間を使って個人の名前で仕事をしている「副業系フリーランス」に分類している。
フリーランスに対して行った「会社員時代に比べて、増えた(上がった)/減った(下がった)ものは?」という質問では、上がったものとして「満足度」(84.3%)、「スキル/経験」(80.8%)、「人脈」(68.7%)、「生産性」(64.7%)が上位だったのに対し、下がったものとしては「働く時間」(61.5%)を挙げる声が多かった。また、「収入」は増えた人、減った人ともに4割ずつでほぼ同数だった。