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IT人材ラボニュース

「就職活動と入社後の実態に関する定量調査」の結果発表、8割の若手社会人は入社前後のイメージギャップを抱えていることが明らかに―パーソルキャリア

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 「就職活動と入社後の実態に関する定量調査」は、全国の18歳以上30歳未満の男女1700名(4年制大学生または大学院生900名、4年制大学または大学院を卒業し、就職活動をして正社員で就職した人800名)を対象に、2月22日~25日の期間に実施。結果について同社では、以下のように伝えている。

 同調査によれば、働くことを「楽しみたい」と思っている学生は79.3%だったのに対して、実際に楽しめている社会人は35.3%に留まった。さらに、「いつも」働くことを楽しめている層は5.8%に過ぎない。

 また、仕事を通じて成長したいと思っていると回答した学生は86.2%だったが、成長を実感できている社会人は64.6%だった。

入社前の期待と入社後の実態とのギャップ

 入社前に抱いていた企業や組織に対するイメージ(報酬・昇進・仕事のやりがい・働きやすさなど)と、入社後のイメージとの乖離を感じる新社会人は76.6%で、「リアリティ・ショック」の具体的な内容としては、「給料・報酬」「昇進・昇格のスピード」「仕事で与えられる裁量の程度」「仕事から得られる達成感」などが多かった。

リアリティ・ショックを受ける人の割合
入社前のイメージと異なっていたこと

 「成長実感がない層」「働くことを楽しめていない層」、および「3年以内離職者」は、いずれも入社後のリアリティ・ショックが大きいことも、調査から明らかになっている。

リアリティ・ショックが高い群の割合

 入社前のイメージとのギャップを、分布に応じて3分割して比較すると、リアリティ・ショックの高い群は入社直後だけでなく3年目まで中長期的に会社への満足度が低かった。内定承諾直後の満足度は同程度ながら、入社3年目の時点ではリアリティ・ショックの高い群の満足度は14.3%、低い群の満足度は74.4%と、大きな差が生じている。

新卒入社企業に対する現在の満足度

 なお、就職活動において「多くの意見を聞くほうがよい」という意識だった学生は、「重要な人だけに絞って話を聞けばよい」と考えていた学生と比較して、入社後のリアリティ・ショックが低い傾向にある。

リアリティ・ショックが高い群の割合
就職活動における相談先の数

 また、将来のやりたいことが決定した時期が遅いと、「リアリティ・ショック」「入社前の会社・適性理解」のどちらにもネガティブな影響が及んでいるが、就職活動の開始時期やキャリアを考え始めた時期には有意な影響は見られなかった。在学中に将来のやりたいことが決まっている学生は8割程度で、就職活動生の19.4%はやりたいことを明確にしないまま活動を終えている。

キャリアについての思考時期
就職活動の開始割合と将来のやりたいことが決まっている割合

 大学3年生の冬の時点で、やりたいことが決まっている学生は、学生時代に重点を置いていたこととして「資格取得」「勉強」「豊かな人間関係」を挙げた。やりたいことが決まっていた学生は、そうでない学生と比較して「授業とは関係のない勉強」「授業に関する勉強」「異性の友達との交際」にも重点を置いている。

学生生活で時間をかけていた活動

 そのほか、調査時点で大学1~2年生だった人に、新就職活動ルールについて尋ねた質問では、「自分に関係がある」と答えた人は65.5%だった一方、「その内容を知っている」と答えた人は33.8%だった。また、不安を感じている人は68.3%に達しており、期待を感じている層と不安を感じている層を比較すると、期待層は「新しい事業を自分で起こす機会に恵まれたい」「将来、独立したい」といった志向性が強く、不安層は「リストラがない会社で働きたい」など、安定志向が強い学生が多い傾向にある。

就活ルールの変更について
就職に対する志向

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