ヒューマンでは、グループ企業で人材事業を手掛けるヒューマンリソシアが、世界各国からITエンジニアを採用して日本の国内企業に派遣する「Global IT Talent(GIT)サービス」を展開。30を超える国から700人以上の外国人ITエンジニアを採用し、日本国内企業に派遣しているという。
同社は、雇用している外国人ITエンジニアの活躍の場をさらに広げるため、SAPジャパンの人材シェアリングプラットフォームシステム「SAP Fieldglass」を活用した取り組みに参画する。システム構築などのためにITエンジニアを確保したい企業は、SAP Fieldglassを通じて、ヒューマンなど8社が抱える人材から成るタレントプールから人材を検索し、採用できるようになる。
今回の協業についてヒューマンは、この取り組みに参画することで、外国人ITエンジニア一人ひとりがスキルや経験を活かし、活躍できる場を創造するとともに、国内企業が抱えるITエンジニア不足課題の解決を図っていくとコメントしている。