ペブルコーポレーションは、PUNK.との共同事業としてマニュアル動画の制作・配信サービス「mirusetsu-ミルセツ-」をリリースした。
リモートワークが主流になりつつある今、これまでテキストや写真を使って行っていた従業員教育において動画配信で行うというニーズが高まってきているという。そこで、新入社員や外国人労働者などに向け社内マニュアルを動画化し、スタッフ用に限定配信するmirusetsu-ミルセツ-をリリースした。
mirusetsu-ミルセツ-の特徴は次のとおり。
- マニュアル動画を独自制作・配信
- 業務ごとに2~5分程度の視聴しやすい長さで動画を制作し、スキルレベルの向上を目指す環境を整える。新ルール追加の場合も、全店舗およびスタッフ一斉にリーチ可能。教育オペレーションの手間を省き、人材教育・育成コストを削減する。
- AI翻訳で様々な言語に対応
- 動画を作成する際に制作する原稿を使用し、動画の字幕としてAIが視聴ユーザーの選択言語へと自動変換。英語・中国語・韓国語など18か国語以上をカバーする。
- 各職種に対応した動画を制作
- コンビニ・小売店、生産工場、看護師・介護師、カスタマーサポートなど職種や業種を問わず導入できる。また、各職種のワークフローのみならず、コンプライアンスやモラルなどの啓蒙にも利用可能。
- 初期費用不要のサブスクリプション(月額固定料金)
- これまで数百万円から数千万円のコストがかかっていた動画作成費用が無料。無料ながら脚本から撮影、編集まで映画作りのプロが担当。女優、俳優のキャスティングも行う。費用は視聴対象人数に応じた発行ID数で決定される月額固定料金。
そのほか、Q&A選択形式で各スタッフの習熟度・理解度を管理する機能も備える。同機能もAI翻訳を使用し、外国人スタッフの受講が可能。PC・スマートフォン・タブレット端末などマルチデバイス対応のため、場所と時間を選ばずスキルレベルの均一化をすることができる。また、弊社で独自に構築したワンタイムパスワード制の配信システムを使用するので、外部には内容を公開されない。
企画から構成、撮影、編集納品までを映像制作チームであるPUNK.が担当。映画『カメラを止めるな!』を制作したENBUゼミナールと提携することにより、映画監督やキャスト、スタッフなど常時20名以上のクリエイターがスタンバイし、クライアントの求めるイメージを素早く提供できる環境を整えている。