第二新卒・既卒を中心とした人材紹介事業を運営するUZUZは、9月1日より新卒人材を対象とした人材紹介事業を開始した。22卒向けの就活支援だけでなく、当面は21卒向けにも秋冬採用枠での就活支援に注力。20代若手向けに培ってきた就業マッチング、就業後の定着度向上のノウハウを新卒領域でも活かし、就活生、採用企業双方への支援を実施する。
UZUZは、今まで20代の若手人材向けに就業支援を9年間行ってきた。新卒での就活がうまくいかない場合や、入社した企業を3年以内に離職している場合、次の就業に苦労する人も少なくない。さらに、就職したとしても本人の就業課題が解消されていないと、短期離職のリスクが上がってしまう。UZUZでは、そのような若手人材に対して、オーダーメイド型の個別就業支援、就業における初期研修を実施することで、就職率だけでなく、就業後の定着度を向上(入社半年以内の離職率を低減)してきた。
しかし、3年以内の離職者は毎年約30%で推移。そこで、新卒の就業支援の質を高めれば、このような短期離職者や新卒の就活で悩む人を減らせるのではないかと考え、就活やキャリアに悩む新卒向けに就業支援を行う新卒紹介事業を立ち上げた。
UZUZの新卒紹介事業の特徴は次のとおり。
UZUZ独自の集客ルートを保有
YouTubeやTwitterを中心とした自社運営の集客チャネルを通じて、月間2000名以上の20代若手人材を集客。その豊富な人材データベースから採用要件に合った人材を紹介するため、量だけでなく質も満たす人材紹介が可能。
マッチング精度の高い人材紹介
求職者ごとに個別で対応しているので、その人の就業条件だけでなく、性格や適性に合わせた求人紹介が可能。また、就業後に定着を阻害する要因(主体性がない、ネガティブ思考、コミュニケーション不良など)に関しては、個別指導を行い、解消した上で就業を支援する。
初期教育コストの削減が可能
ビジネス/ITスキルの研修サービスである「ウズウズカレッジ」とも連携しており、初期教育を実施した人材の紹介も可能。初期教育を施した上で入社した人材に関しては、短期離職リスクも低く、初期教育コストも削減する。
なお、UZUZは、企業へのWeb面接導入も進め、自社の就業サポートを含めて完全リモートで利用できる就業支援サービスを構築していくと述べている。