HRzine

注目の特集・連載

多様性と受容性に富む企業の世界トップ100社を発表、ソニー、資生堂、野村が選出―リフィニティブ・ジャパン

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/09/22 06:22

 金融データプロバイダーのリフィニティブは、ダイバーシティ&インクルージョンインデックス(以下「D&I指数」)でランク付けされた、2020年の世界で最も多様性と受容性を備えた企業の上位100社を発表した。本指数のレーティングは、世界の時価総額の80%余りを占める1万社近くの企業について、450件超の「環境・社会・ガバナンス(ESG)」のデータ項目の相対的なパフォーマンスを透明かつ客観的に測定し、重要でかつ差別化されたインサイトを提供するためにデザインしたという、同社のESGデータによって行われている。

 今年のD&I指数で上位100社をリードした業界は、18社が含まれた銀行・投資サービス・保険、次いで9社の医薬品業界、また通信サービス、専門小売店業、個人・家庭用品がそれぞれ7社。国別では、20社の米国がトップで、英国が13社、オーストラリアが9社、それにカナダとフランスが7社と続いた。

 日本企業ではソニーが13位で最も順位が高く、それに資生堂と野村ホールディングスも上位100社の中に入った。アジア・太平洋地域の企業を対象にしたランキングでは、ソニーがトップに輝き、資生堂が5位、野村ホールディングスが17位。

 D&I指数は、「ダイバーシティ(多様性)」「インクルージョン(受容性)」「人材開発」「論争・物議」の4項目それぞれで評価し、スコアを割り当てる革新的な分析手法を採用。4項目にまたがってスコアを得た企業のみ総合スコア(各部門のスコアの平均)が割り当てられる。その中で、総合スコアが最も高い上位100社がインデックス構成銘柄に採用される。

 今回の報告におけるハイライトは以下のとおり。

  • 文化的に多様性を有する取締役の数は過去5年で増加したものの、30%前後にとどまる
  • 文化ならびに性別で多用性な観点では欧州・中東・アフリカ(EMEA)の企業がリード
  • 地域別では、アフリカ企業では管理職の平均34%を女性が占める
  • 柔軟な雇用体系を有する企業数は過去5年間で54%増加
  • キャリア開発の方針を採用した企業は過去5年で25%増える
同ランキング25位まで
順位 社名 スコア
1 BlackRock, Inc. 81.00
2 Natura & Co Holding SA 80.25
3 Accenture Plc 80.00
4 Royal Bank of Canada 79.00
5 Industria de Diseno Textil SA 78.50
6 L'Oreal SA 78.00
7 Allianz SE 77.75
8 Telecom Italia SpA 77.75
9 Novartis AG 77.50
10 Bank of Nova Scotia 77.25
11 CCC SA 77.25
12 HERA SpA 77.00
13 SONY Corp 76.75
14 Toronto-Dominion Bank 76.00
15 Owens Corning 76.00
16 HP Inc 75.75
17 Enel S.p.A. 75.25
18 Estee Lauder Companies Inc 75.25
19 Societe Generale SA 75.25
20 Vodafone Group plc 75.00
21 Telefonica SA 74.75
22 Infrastrutture Wireless Italiane SpA 74.75
23 Roche Holding Ltd. 74.50
24 Home Product Center PCL 74.50
25 Salvatore Ferragamo SpA 74.50

関連リンク

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
HRzine
2020/09/22 06:22 /article/detail/2520
All contents copyright © 2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.0