コーナーは、HRテクノロジーコンソーシアムと連携して、「『人的資本の開示』入門講座〜ISO 30414の衝撃と日本の未来〜」を同社サービス登録者に向けて8月にオンライン開催する。
2018年12月、世界初の人材マネジメント領域の国際標準ISO 30414[1]が、国際標準化機構(ISO)によって公表された。近年、ESG投資といった、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)に配慮している企業を重視・選別して行われる投資が話題になっている。また、SDGs(持続可能な開発目標)も同様にメディアなどで取り上げられることも多くなり、より環境・社会に配慮した経営を行うことの重要性が求められている。
日本においても、ESG投資家が大手企業経営者に対して、事業におけるSDGs実現への努力、コーポレートガバナンスの強化、人的資本マネジメントのレベルアップ、労務・コンプライアンスの強化を強く求めている。2020年8月には米国証券取引委員会(SEC)が上場企業に対して、30年ぶりにHR情報開示ルールを変更し、人的資本の情報開示を義務付けると公表した。
このような中、コーナーでは、同社サービスの登録者が次世代の企業価値を高めるデータドリブンな人的資本マネジメントに取り組めるよう、HRテクノロジーコンソーシアムと連携し本講座を開講する運びになったという。
同講座の概要は以下のとおり。
講座名 | 「人的資本の開示」入門講座 |
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場所 | オンライン |
実施講座 (全3回) |
【第1回】2021年8月5日(木) 12:00~13:30
【第2回】2021年8月12日(木) 12:00~14:00
【第3回】2021年8月26日(木) 12:00〜13:30
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費用 |
受講価格4万円(非課税) ※通常受講価格5万円(非課税)/人のところをコーナー経由の申し込みで4万円/人 |
講師 | 香川憲昭氏(HRテクノロジーコンソーシアム代表理事) |
注
[1]: ISOが公表したHumanCapital Reportingガイドライン(社内外への人事・組織に関する情報開示のためのガイドライン)。