POLは、理系採用サービス「LabBase」に、研究室が検索できる機能「研究室から探すβ」を追加した。同機能の追加により指導教官、大学の専攻、研究キーワードによる検索が可能となり、研究室の所属学生、担当教授をはじめとした各種情報が閲覧できるようになる。
LabBaseは理系学生が登録した研究に関する情報等をもとに企業が学生を検索し、オファーを送ることができるダイレクトリクルーティングサービス。研究室から探すβは、「検索」と「ブックマーク」という2つの機能をメインとしている。研究室という切り口での検索が可能になることで、学生が記載するプロフィール内容によらない学生の絞り込みができるようになり、より幅広くかつピンポイントで的を射た採用を実現する。
研究室から探すβでできることは次のとおり。
- 指導教官、大学の専攻、研究キーワードによる検索
- 研究室や指導教官の情報閲覧
- 研究室に紐づいた所属学生の情報の閲覧・スカウト送付
- 各研究室のブックマーク
大学や学科専攻についての情報、また研究者についての情報は公的機関や民間企業などによって明らかにされているが、研究室単位での情報は整理されておらず、アクセスしづらい状況にあった。そのため同社の保有する研究室データには大きな発展性があり、利用企業からも活用に関して期待の声が挙がっているという。