「クラウドBPO」設立、給与計算を中心とした人事労務の間接業務を代行、デジタル化も支援

　「企業における間接部門が抱える課題をクラウド・ITによって解決する」ことをミッションに掲げ、給与計算を中心とした全ての会社で行われている人事労務の間接業務を代行し、社内リソースをコア業務へ注力させるためのBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）サービスを提供する企業として、「クラウドBPO」が設立された。

　同社は、長年にわたって人事労務の課題解決に携わってきた2つの社会保険労務士法人（スマイング、HR Trust）が、企業における間接部門（主に人事労務分野）の課題解決することをミッションとして設立した。

　間接部門の担当者の負担増加や、間接部門の設計（業務内容、ワークフローなど）は経営の悩みになりつつある。特に給与計算業務は、毎月の処理スケジュールの中で対応しなければならない上、専門知識も必要とするため、間接部門の担当者を悩ませていることが多い。

　さらに、昨今ではHRテクノロジーが大きく発展し、勤怠管理・給与計算・Web明細などのクラウドシステムへの対応も、当然のように求められるようになってきた。しかし、自社に最適なクラウドシステムを選定したり、クラウドシステムの組織へ浸透させたりするのは容易ではない。

　クラウドBPOは、こうした間接部門の実態を解決するため、次の価値を提供する。

社内リソースをコア業務へ注力

　間接部門をスモール化し、本業に資金や人的リソースを投入。給与計算の業務や期日に追われない体制を構築。

クラウド活用でより簡単に、より便利に

　社員や人事労務担当がスマホやPCから情報にアクセス可能になり、勤怠申請もスマホやPCから、散らばりがちな人事労務情報をデジタルで一元管理し、ペーパーレスな人事労務管理を実現。

経営リスク削減・リスク予防

　社会保険労務士が「隠れた給与リスク」を発見し、計算の間違いから、法的リスク管理、諸規定と実態の乖離に対する運用改善までさまざまな観点から総合的にサポート。

　また、クラウドBPOが提供するサービス内容は以下のとおり。