4designsは、組織開発プログラム「キャリアブリッジプログラム」の提供を発表した。キャリア自律の施策が現場で動かない要因を「本人の意識」だけに求めるのではなく「職場の構造」に着目し、上司とメンバーが共通の問いを持って日常の対話につなげることを目指すプログラムで、マネージャー向けとメンバー向けの2つを用意し、研修当日で終わらせず、導入後の運用設計や効果測定までを一体で設計する。
同プログラムのゴールは、率直に意見を言い合える土壌をつくり組織の生産性向上につなげるとともに、社員が「この職場で成長できる」「ここで働き続けたい」と感じられる環境をつくること。行動面では、研修終了後も現場で問いかける・考える・対話する習慣が継続することをゴールとする。
アプローチとして、問いを個人の心構えではなく「仕組み」として職場に実装。課題の原因を「人」ではなく構造や仕事の進め方に向けることで建設的な対話につなげる。また、上司だけが問いかけ方を学んでも受け取る側が「詰問された」と感じれば対話は続かないため、マネージャーとメンバーの双方に同じ枠組みを持たせる。
問いは「深化」(いま提供している価値の本質)、「探索」(他の実現手段・工夫できる余地)、「再現性」(繰り返し成功させるための仕組み)の3視点で構成する。
研修メニューの提示ではなく構造診断から入り、課題の見立てを企業と共有したうえでプログラム内容を設計。シェアドリーダーシップの考え方も取り入れ、ミドルマネジメントが1人で組織課題を背負わない環境づくりを目指す。運用面では新しい会議体を増やさず、1on1・朝会・定例会議などの既存の場に問いを組み込み、実施後の実践共有まで伴走する。
効果測定は着手前に指標と時間軸を合意し、意識(施策直後)、行動(半年~1年程度)、組織状態(年次サーベイ等)、経営指標(複数年)で段階的に確認する。オプションとして、アイデンティティ、アダプタビリティ、エンゲージメント、キャリア目標、キャリア資本、ウェルビーイングの6指標を測定する「キャリア開発診断」(法政大学 田中研之輔教授監修)を提供する。
同プログラム詳細は次表のとおり。
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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)
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