Parameが提供するリファレンスチェックサービス「Parame Recruit」は、採用時の経歴詐称などの不正を検知する「経歴調査プラン」を新たに提供開始した。
本プランは、産通との業務提携によって提供される。Parame Recruitでのリファレンスチェック実施と同時に、専門スタッフが経歴調査を実施。調査結果のレポートは、リファレンスチェック結果と一緒にサービス上で閲覧が可能だという。
また、リファレンスチェックの進行中に並行して調査完了するため、選考フローに遅延が発生することなく職歴および学歴の確認を行うことができ、経歴詐称などの採用リスク防止を実現するとしている。
なお、「職歴チェック」機能は、採用候補者がサービス上で同意署名を行った上で、専門スタッフが調査を実施。調査に当たっては、採用候補者の個人情報・プライバシーの保護、コンプライアンス・適法性を重視し安全に行われると述べている。
調査対象データ
- 候補者の履歴書記載の職歴・学歴
- 国内新聞・雑誌記事など各種メディア
- WEB(SNS、一般検索、各種データベース、資格情報確認)
- 自己破産、民事再生など、債務整理歴(官報ベース)
- 反社チェックデータベース(国内・海外・OFAC・EUのデータベース含む)
- 所有不動産の登記確認・現住所確認(Webチェック)
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