manebiは、Z世代の会社員300人を対象に「ビジネスマナーに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査実施日:2022年4月28日~4月29日
- 有効回答数:300
- 調査対象者:21歳以上 25歳以下の会社員
苦手なビジネスマナーランキング1位は「電話対応」
4割以上のZ世代が「電話対応」が苦手と回答。また、「メールでのビジネス文書作成」や「敬語・言葉遣い」といった言葉に関するビジネスマナーが苦手な傾向にあることが分かった。
Z世代の4割が「得意なビジネスマナーはない」と回答
多くのZ世代がビジネスマナーに対する苦手意識を持っていることが分かった。特に「挨拶・返事」や「電話応対」といったコミュニケーションが必要なビジネスマナーが苦手な傾向にある。
必要だと思うビジネスマナーランキング
「敬語・言葉遣い」は、苦手なビジネスマナーランキングの3位に入る一方、必要なビジネスマナーであると感じている人が多いことが分かった。また、「挨拶・返事」は、得意なビジネスマナーランキングで2位に入り、かつ必要だと感じている人が多数だった。
ビジネスマナーで失敗してしまったこと・困ったこと
名刺交換や電話応対などの実務で困惑することが多いことが分かった。また、言葉遣いに関する失敗談が多く、言葉に関する苦手意識が高くなっていることが読み取れる。
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