ビズリーチは、クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」の新機能として、クラウド年末調整申告システム「HRMOS年末調整」の提供を8月中旬に開始する。
同システムは、初期費用・月額費用無料で導入、利用できる。従業員は、スマートフォンやタブレット(スマートフォン用iOS/Androidアプリ)での入力が可能で、質問に回答していくだけで情報が入力される。これにより、システムが従業員ごとに必要な申告書類を自動で判定し書類を作成するため、年末調整の知識がなくても簡単に対応できるという。
また、年末調整業務の担当者は、同システムの利用により、年末調整書類の回収・未回収の状況が一覧で表示されるため、書類回収の進捗が一目で分かる。従業員に対する自動リマインド機能もあるため回収業務の工数を削減でき、申告書を保管・一括ダウンロードできる機能や印刷できるレポート機能により、書類の保管・管理がしやすくなるという。
その他、同システムで利用できるサービスは以下のとおり。
1.年末調整における申告情報の収集
- 本人と配偶者情報
- 扶養親族情報
- 保険料控除額
- 住宅ローン控除額
- 前職の源泉徴収情報
2.回収の進捗管理・レポート
3.CSV出力(他社給与計算システムと連携して年税額計算などを行う)
なお、同社は、セミナーの開催、動画による説明コンテンツなど、従業員・年末調整業務の担当者が自走できるサポートを用意しているという。また、同システムの提供に向け、機能の解説セミナーをオンラインにて開催する。
開催日時:6月8日 13:00〜14:00
申し込み:https://willap.jp/p/hrmos_kintai/year_end_adjustment_seminar/
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