Rails技術者認定試験は、Rubyによって書かれたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」の専門知識があることを認定する。「Rails4技術者認定ブロンズ試験」はRuby on Rails 4の基礎知識を問うもので、これまで実施されてきたのはペーパー試験のみだった(資格Zineの過去ニュース)。これが本日より、CBT(Computer Based Testing)方式での試験も開始となる。なお、上位試験の「Rails4技術者認定シルバー試験」については、すでにCBT方式による試験が実施されている。
CBT方式によるRails4技術者認定ブロンズ試験は、全国のオデッセイコミュニケーションズ認定試験会場にて受けられる。設問数は40問、試験時間は1時間、合格基準は7割正解、出題形式は選択式(単一または複数選択)。出題範囲は以下のとおり。
項目 | 出題割合 |
---|---|
1. Ruby on Railsの基本 | 10% |
2. Scaffolding機能によるRails開発の基礎 | 10% |
3. ビュー開発とヘルパー | 20% |
4. モデル開発 | 20% |
5. コントローラ開発とルーティング | 20% |
6. テスト(MiniTest) | 10% |
7. メールと国際化 | 10% |
上記の試験範囲の詳細は、Rails技術者認定試験の公式Webサイトで公開されるほか、公開時には公式Twitterアカウント「@railscp」にて通知される。