バヅクリは、従業員エンゲージメントサーベイツールと、サーベイ結果からみえる課題の解決策をセットで提供する「バヅクリ エンゲージメント」のサービスを開始した。
同サービスの特徴は次のとおり。
1. 60秒で回答可能、社員の負担が少ないサーベイ
サーベイの回答時間は60秒で、現場社員への負担をかけずに回答を収集できるという。
設問内容はモチベーション・エンゲージメント理論をベースに、産業医と組織開発の実務専門家が監修しており、組織課題の抽出に必要な項目を網羅的に設計している。また、人的資本に関する情報開示のガイドラインに準拠しており、サーベイ結果を開示内容として活用可能。
2. シンプルで課題が分かりやすいUI
サーベイの結果がシステム上にリアルタイムに反映され、部署、役職、年齢などの各種属性での分析が可能。サーベイの全体結果を直感的に理解でき、各設問項目の詳細な状態や改善ポイントを1クリックで表示できる。
また、クロス集計や推移分析を用いることもでき、どのターゲット層にどのような改善施策を行うべきかが分かるようになる。
3. 課題に応じた200種類以上のワークショップ
サーベイによって明らかになった課題に対して、ワークショップを提供する。
ワークショップは産業医監修の下、大手研修会社やコンサル会社出身の学びのプロと、アナウンサー・僧侶・役者といったコミュニケーションのプロが共同開発。すでに他社のサーベイを導入している企業は改善施策としてワークショップのみの利用も可能だという。
4. 人事担当者は少ない工数で解決施策を実行できる
課題に合わせてワークショップを提案し、最短10営業日以内での実施が可能。人事担当者の負担は日程調整と参加者への連絡のみで、ワークショップの企画・講師の手配・事前準備・当日の運営は同社が請け負うという。
金額は、サーベイツールと改善ワークショップをセットで月額800円/人。
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