トレノケートは、人事・育成担当者の負担軽減を目的に「トレノケート研修事務局サービス」の提供を開始した。
社会的にDXやリスキリングへの注目が高まっており、全社や部門全体といった大きな規模で人材育成に取り組む企業が増えている。その結果、研修を運営するための事務処理は人事部門担当者の負担となり、本来注力したい研修企画といった業務に時間を割けないなどの課題が増えているという。
そうした背景を受けて、同社はこれまでの研修運営サポートの実績を活かし、研修事務局サービスを提供する。研修運営をアウトソースして事務処理を最適化することで、人事や育成担当者は、研修の企画や育成計画の策定に時間を割けるようになる。また、教育に関するノウハウの提供や、教育・育成課題の発見も可能だと同社は述べている。
同サービスでは、サポート範囲の異なる2つのパックが用意されている。
- フルサポートパック:研修運営に関わる業務を一括して委託
- トレノケート窓口パック:研修実施の際の受講者への対応が中心
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