パーソルキャリアは、同社が運営する求人票支援サービス「HR forecaster(エイチアール フォーキャスター)」にて、採用市場の動向を可視化できる新機能「トレンドキャプチャー」を2月13日にリリースした。
トレンドキャプチャーは、転職サービス「doda」が有する200万件以上のデータを基に、採用トレンド(doda転職求人倍率、求人数、候補者数)と年収トレンド(提示年収、候補者年収)の2軸で、採用市場の動向を可視化するHR forecasterの新機能。職種、エリア、企業規模の3つの項目を選択し検索すると、求人数や候補者数、候補者の平均年収などの変遷をグラフで確認できる。
これにより、企業の採用担当者は急激な市場の変化を見逃すことなく、求人要件の見直しや適切な採用時期の検討、経営や現場との合意形成をスムーズに進められるようになるという。
同サービスの特徴は次のとおり。
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- dodaの約200万件のデータベース
- dodaに蓄積されている約200万件の求人・登録者データを基にしており、算出情報の精度が保たれている。
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- スピーディに検索でき、手軽な情報収集が可能
- 「職種」「エリア」「企業規模」の3つの検索項目を設定し検索すると、採用市場の動向をチェックできる。
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- グラフで採用市場の動向を把握できる
- 過去から現在までの採用市場の変遷がグラフで表示されるため、市場の動向や傾向を捉えられる。
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- 無料で利用できる
- HR forecasterの登録ユーザーであれば、無料でトレンドキャプチャーを利用できる。
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