LAPRASは、ITエンジニアスカウトサービス「LAPRAS SCOUT」の検索機能を全面的にリニューアル。従来の技術力ベースの検索に加え、職務経歴に基づく検索を容易にした。これにより人事担当者は、ITエンジニアに頼らずとも、以前よりも迅速かつ容易に候補者を見つけ出せるという。
LAPRAS SCOUTは、SNSやWebサービスから収集した情報をもとに自動作成されたポートフォリオを閲覧することで、自社に最適なITエンジニアをスカウトできるサービス。従来の職務経歴書だけでは読み取れない、スキル、能力、個性などの深い情報が見られるため、自社に最適な候補者が見つかるほか、パーソナライズされたスカウトの送信も可能になるという。
新しい検索機能では、約30種類の「経験職種」とその職種での「経験年数」をもとに候補者を検索することが可能(ただし現在はβ版)。職務経験と技術力の両方、または転職意欲や意欲の変更時期などの条件を用いて、候補者を絞り込める。これにより、採用担当者はアプローチする候補者の優先順位付けをより効率的に行える。
また、この新機能での検索の処理速度は以前の5倍に向上。採用担当者の検索負荷を軽減するという。
新検索機能のハイライト
- 候補者のログイン日をもとにフィルタリング可能
- 経験職種と経験年数で検索可能
- 検索結果は転職意欲の変更日順に表示
- 検索結果表示速度の大幅な改善
- 検索結果を全件表示
- 候補者ページの最終閲覧日時の表示
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