ProFutureの研究機関であるHR総研は、「2024卒&2025卒採用動向」に関する調査を実施した。
結果のサマリーは次のとおり。
- 24卒採用の内定充足率「80%以上」は大企業で8割近くの一方、中堅・中小企業では半数以下
- 配属先を「入社式以前」に伝えている企業が過半数
- 大企業の6割で24卒新入社員への「初任給の引き上げ」を予定
- 大企業と中堅企業の2割以上で25卒採用計画数を増加
- 25卒採用の課題も「ターゲット層の応募者集め」がトップで過半数
- インターンシップの実施形式、ハイブリッドもしくは対面回帰か
- 一週間以上のインターンシップで「三省合意」適合が7割
- 対面形式のインターンシップが増加傾向
- 25卒採用でAI導入を「検討中」が6割
- 大企業の半数近くが2月までに内定出しを開始、中堅・中小企業では面接開始のピーク前
- ジョブ型採用を導入している企業ほど早期から採用活動を開始
結果の詳細は「HRプロ」で確認できる。なお、同調査の概要は次のとおり。
- アンケート名称:【HR総研】2024卒&2025卒採用動向調査(12月)
- 調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
- 調査期間:2023年11月29日~12月8日
- 調査方法:Webアンケート
- 調査対象:2024年卒採用活動を実施した企業の人事責任者、新卒採用担当者
- 有効回答:180件
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