学情は、26卒の大学生・大学院生を対象にインターネットアンケートを実施し、「転勤」について調査した。
26卒の8割が、転勤のない企業は「志望度が上がる」
転勤のない企業について、「志望度が上がる」と回答した学生が51.6%となった。「どちらかと言えば志望度が上がる」の26.5%を合わせると、8割が転勤のない企業は志望度が上がるという結果に。「転勤がない方が具体的なライフプランを設計しやすい」「転勤の有無はワークライフバランスにも関わってくると思う」「地元、家族の近くで働きたい」といった声が寄せられた。
勤務地や転勤の有無を「重視する」は9割
勤務地や転勤の有無について、「最優先で重視する」が23.3%となった。昨年同時期調査から3.9ポイント増加している。また、「最優先ではないが重視する」が64.6%となり、勤務地や転勤の有無は就職活動において重視されていることが分かる。「同じ条件なら、転勤のない企業を選びたい」「ある程度は優先したいが、勤務地にこだわりすぎてチャンスを減らしたくはない」「転勤の有無よりも、海外で働ける機会があるかどうかを重視している」といった声が寄せられた。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年6月5日~17日
- 調査機関:学情
- 調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
- 有効回答数:748件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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