フリー（freee）は、同社が提供する「freee人事労務」において、「勤怠モニター機能」と「給与明細インポート機能」を追加した。
勤怠モニター機能は、勤怠の未入力・休憩の不足・日またぎ勤務・申請不備など、勤怠締めに必要な項目を確認できる新機能。また、勤怠モニターの画面上から勤怠に不備がある従業員を選択して、勤怠の修正依頼をメール・Slackで送信できる。
給与明細インポート機能は、他社システムを利用して給与計算をしている場合に、CSVテンプレートに従業員の給与明細データをインポートすることで年末調整や算定基礎届の作成、労働保険の年度更新などの手続きが可能となる新機能。
また、従業員の給与明細をオンライン上で公開することも可能にする。PCを持たない従業員は、スマートフォンから給与明細の閲覧や、給与明細の発行をLINEの通知で受け取ることもできる。
今後、インポートした賞与明細の公開にも対応する予定。
【関連記事】
・23年度の有給取得率は75.7％ 残業時間が長い企業ほど、有給取得率が低い傾向に—ジョブカン調べ
・「DX推進していない」人事総務部はわずか15％ 管理職と一般職でDX化に意識の違い—駅すぱあと調べ
・バクラクシリーズ初の人事領域向けサービス「バクラク勤怠」を発表、今秋にリリース予定—LayerX
