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下剋上採用 | 第2回

御社はやっていますか? 採用弱者が勝つための前提条件「採用ターゲットのペルソナ化」

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採用ターゲットはマーケティングと同じ消去法で考える

 まず、採用活動はマーケティングと同じだとよくいわれます。買い手のニーズがこのうえなく多様化・細分化している現代において、自社の商品を顧客に売り込むとき、誰にでも当てはまるようなメッセージで訴求していては、結局誰にも刺さりません。街中の広告を見て、「これは一体誰に何を伝えたい広告なのか分からない」と感じたことがありませんか。

 採用も同様で、応募者を集めるために求人広告を出すにしろ、自社ホームページに打ち出し文を書くにしろ、誰かを直接スカウトするにしろ、響いてほしい人“のみ”に響くメッセージングを、勇気をもって行うことが大切です。

 私はマーケティングの専門家ではありませんので断言はできませんが、結局いまのビジネスにおいて、マーケティングで「誰に響かせたいか」を考えることは、「誰には響かなくてよいか」を考えることと同義であり、消去法的に考えるのが実際的なターゲティングのポイントなのかもしれません。

 少なくともリソースに限りあるハンデを負った企業の採用においては、そうだと思います。

 繰り返しになりますが、ターゲットを決めるということはターゲット外を決めるということ。特に余裕のない中小企業にはとても怖く、勇気がいることです。しかし、それができる企業が、結果的にこの採用難時代にも「下剋上採用」を達成できています。

 どんな会社であっても、本当の意味で「誰でもいいから来てくれ」では決してないはず。中途半端に誰にでも好かれようとせずに、一番好かれたい人にだけ好かれようとする勇気を持ちましょう。

次のページ
ペルソナ化とは実際の人物イメージを想像すること

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この記事の著者

安藤 健(アンドウ ケン)

青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。日本ビジネス心理学会 人事心理上級マスター。LEGO SERIOUS PLAYトレーニング修了認定LSPファシリテーター。組織人事監査協会 パーソネルアナリスト。2016年に人事・採用支援などを手掛ける「人材研究所」(東京・港)へ入社。主に国内大手企業での採用...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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