学情は、26卒予定の大学生・大学院生を対象にインターネットアンケートを実施し、「大学1・2年生のときに知った企業」について調査した。
社名を知っている企業からのスカウト、7割がプレエントリーを希望
社名を知っている企業からスカウトをもらった場合について、「プレエントリーしたい」が38.8%、「どちらかと言えばプレエントリーしたい」が32.4%と、合わせて7割を超える学生がプレエントリーを希望した。「社名が有名な企業=大手企業というイメージをもっており、大手企業は労働条件も良いという印象なのでプレエントリーしたい」「社名を知らない企業よりも、安心してプレエントリーできる」といった声が寄せられた。
3人に1人が「大学1・2年生のときに知った企業を現在も覚えている」
大学1・2年生のときに知った企業で、現在も社名を覚えている企業・印象に残っている企業が「ある」と33.5%が回答した。3人に1人が、大学1・2年生のときに知った企業を、現在も覚えていることが分かる。「新人教育の過程が丁寧な会社だったため、印象に残っている」「社内の雰囲気が良かったため、よく覚えている」といった声が寄せられた。
大学1・2年生のときに知った企業からのスカウト、プレエントリーの希望は6割
大学1・2年生のときに知った企業で、現在も社名を覚えている企業や印象に残っている企業からスカウトをもらった場合、「プレエントリーしたい」が34.8%、「どちらかと言えばプレエントリーしたい」が26.8%と、合わせて6割がプレエントリーを希望する結果となった。「現在も覚えているということは、共感する点や魅力がある企業なのだと思う」「企業側も自身のことを覚えていてスカウトを送ってくれていると思うと、うれしい」「その企業を知ったときに抱いた印象と、プレエントリーしてから改めて抱く印象が変わらないか確認したい」といった声が寄せられた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年9月26日~10月2日
- 調査機関:学情
- 調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
- 有効回答数:299件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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