学情は、26卒予定の大学生・大学院生を対象にインターネットアンケートを実施し、「選考に進みたい企業」について調査した。
26卒の4割が、選考に進む企業を決めている
就活状況について聞いたところ、「選考に進むことを決めている企業がある」が42.0%となった。4割の学生が、3年生の9月末時点で「選考参加」を決めている企業があることが分かった。「インターンシップに参加した企業の中で、選考に参加したい企業がある」「インターンシップに参加して、仕事内容や企業の雰囲気をつかむことができた」「すでに早期選考に参加している」などの声が寄せられた。
インターンシップに参加した中で、「選考に進みたい企業がある」は8割
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業の中で、「選考に進みたい企業がある」は43.5%となった。「選考に進むか検討している企業がある」を合わせると、8割以上がインターンシップやオープン・カンパニーを経て、選考に進みたい企業を見つけている。「インターンシップの内容が充実していたため、選考に参加したいと思った」「インターンシップに参加し、企業の雰囲気を知れた」「自身の強みをインターンシップ内のワークで活かせた実感があった」などの声が寄せられた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年9月13日~24日
- 調査機関:学情
- 調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
- 有効回答数:224件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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