TORIHADAは、20代の男女を対象に「Z世代の就職活動におけるTikTok活用と、TikTokを活用している企業に対してのイメージ調査」を実施した。
6割がTikTokで就職活動に関する情報を集めている
TikTokを利用して就職活動に関する情報を集めたことがあるかを質問したところ、57.1%が「はい」と回答した。TikTokは20代にとって、就職活動においても活用されているツールであることが分かる。
TikTokで情報収集すると回答した人に対し、見たことがある就職活動関連のコンテンツは何かを聞いたところ、「面接対策やアドバイス」が111票と最も多く、次いで「履歴書の書き方や自己PRのコツ」が92票と続いた。
TikTokを活用している企業に対してのイメージ
TikTokで情報発信をしている企業に対して、どのような印象を持っているか質問したところ、「非常に好意的」が30.3%、「好意的」が57.9%と、約9割が好意的にとらえていることが分かった。
また、どのようなイメージを抱くかを聞いたところ、「若者向けのイメージが強い」が233票と最多となり、次いで「トレンドに敏感」が160票、「親しみやすい」が157票と続いた。一方、「安定性に欠ける」は57票にとどまったことから、20代にアプローチしたい場合にTikTokは有効的なツールであると推測される。
なお、調査の概要は次のとおり。
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