学情は、26卒予定の大学生・大学院生を対象にインターネットアンケートを実施し、「ビジョン・ミッション」について調査した。
企業のビジョンやミッションを、「意識する」が約7割
企業のビジョンやミッションを就職活動において、「意識する」が37.0%、「どちらかといえば意識する」が30.4%と、合わせて約7割が意識していることが分かった。「ビジョンやミッションを意識することで、目的やゴールを深く理解して業務に取り組めそう」「企業のビジョンやミッションと、自分の価値観が合っているかを重視したい」といった声が寄せられた。
企業のパーパスや社会貢献活動について「意識する」が6割
パーパスや企業がどのように社会に貢献しようとしているかを、就職活動において「意識する」が25.4%、「どちらかといえば意識する」が30.4%と、合わせて6割近くが意識すると回答した。
パーパスなどの確認方法は「採用サイト」が最多
企業のパーパスやビジョンを確認するために活用するものは、「採用サイト」が43.9%で最多となり、次いで「就職情報サイト」が32.9%、「会社案内パンフレット」が28.5%と続いた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年10月2~16日
- 調査機関:学情
- 調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
- 有効回答数:319件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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