SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine×SmartHR 人材・組織活性化フォーラム

2024年12月6日(金)13:00~15:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

中途入社者が退職につながりやすい時期は「1ヵ月以上3ヵ月未満」—エン・ジャパン調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 エン・ジャパンは、同社が運営する採用支援サービス「engage」上で、「中途入社者の定着」についてアンケートを実施した。

直近3年間の中途入社者の定着率、2割の企業が「100%」

 直近3年間で中途入社者(正社員)を採用した企業に、定着率を聞いたところ、「100%」「80〜99%」「60〜79%」と回答した企業はそれぞれ24%となった。合わせて74%の企業が「60%以上」の定着率を実現していることが分かる。

 また、業種別で見ると、「100%」の割合が高いトップ3は「商社」が48%、「メーカー(機械・電気・電子)」が32%、「IT・通信・インターネット」が30%。一方で、「100%」の割合が低い業種には、「コンサルティング」が11%、「運輸・物流・倉庫」が16%、「メーカー(素材・食品・医薬品他)」が21%と続いた。

 加えて、企業規模別で見ると、「100%」の割合が最も高いのは「49名以下」が32%で、最も低いのは「1000名以上」が7%という結果になった。

 さらに、定着率に関してどのように捉えているのか質問したところ、自社の定着率を「高い」と捉えている企業は32%(とても高い:10%、高い:22%)で、「適正値である」は36%、「低い」は32%(低い:24%、とても低い:8%)となった。

中途入社者が退職につながりやすい時期は「1ヵ月以上3ヵ月未満」

 中途入社者が退職につながりやすいのは入社後どのくらいの期間か聞いたところ、「1ヵ月未満」が8%、「3ヵ月未満」が26%、「6ヵ月未満」が13%、「1年未満」が22%、「2年未満」が17%、「3年未満」が8%、「3年目以降」が5%となった。「1ヵ月以上3ヵ月未満」が、最も退職につながりやすい時期だと考えている企業が多いことが分かった。

 なお、業種別で見ると、「1ヵ月未満」「3ヵ月未満」の割合が最も高かったのは「運輸・物流・倉庫」で、48%(1ヵ月未満:22%、3ヵ月未満:26%)と半数近くの企業が回答した。

 また、企業規模別では、「1ヵ月未満」「3ヵ月未満」の回答が40%を超えたのは「300〜999名」が47%、「1000名以上」が42%となった。中小企業と比較すると、大企業のほうが「3ヵ月未満」の割合が高くなることが明らかになった。

6割の企業が、今後定着率向上に「注力する」と回答

 今後、社員の定着率向上についてどのような対応を考えているか質問すると、59%の企業が「注力する(積極的に取り組む)」と回答した。

 「注力する」「注力はしないが何らかの対応はする」と回答した企業に理由を聞いたところ、「育てた人材に退職してほしくないため」が80%と最多となり、次いで「新しい人材採用が困難なため」が64%、「職場の士気を下げないため」が47%と続いた。

 さらに、中途入社者の定着率を高めるために現在行っている取り組みを聞いたところ、「入社前の社内見学や社員面談などギャップ対策」が47%と最も多く、次いで「直属の上司によるフォローアップ面談の実施」が43%、「研修やスキルアップ機会の提供」が40%と続いた。

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査対象:engageを利用している企業
  • 有効回答数:451社
  • 調査期間:2024年10月22日~11月13日

【関連記事】
スタートアップ・新規事業で活躍する人材に特化したエージェントサービスを提供開始—Relic
最も退職を防ぎたい年代、1位は「30代」 効果的な退職防止施策は「待遇面の向上」が最多—ジェイック
77%が「転職先での人間関係」に不安、そのうち半数が「上司」を不安視 RSGと共同調査—NEXER

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6245 2024/11/29 16:40

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年12月6日(金)13:00~15:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング