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健康経営の課題は「経営層の理解とサポート」「従業員のワークライフバランス改善」—Mediplat調べ

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 Mediplatは、健康経営の取り組みがうまくいっていない企業の、健康経営を推進する担当者を対象に、健康経営の課題に関する実態調査を実施した。

自社で取り組んでいる人事施策、「評価制度」「採用」「教育・育成」など

 自社で取り組んでいる人事施策を調査したところ、「評価制度」が75.9%で最多となり、次いで「採用」が70.4%、「教育・育成」が65.7%と続いた。

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 また、「分からない/答えられない」以外を回答した人に、「最も注力している人事施策」を質問したところ、「教育・育成」が25.7%で最も多く、次いで「健康経営」が24.8%、「評価制度」が19.8%と続いた。

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健康経営の取り組みが、経営方針や戦略的目標の1つに「含まれている」

 健康経営の取り組みが、経営方針や戦略的目標の1つに含まれているかどうか聞くと、「はい」が70.4%、「現在は含まれないが今後含む予定」が13.0%となった。

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 さらに、健康経営を推進するために行っている取り組みを聞くと、「健康課題の把握(定期健診受診率、ストレスチェックなど)」が65.7%で最多となり、次いで「ワークライフバランス」が58.3%、「健康課題に基づいた具体的な目標の設定」が44.4%と続いた。

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取り組む目的は「健康維持と向上」「モチベーション・生産性向上」

 健康経営に取り組む目的」を質問したところ、「従業員の健康維持と向上(メンタルケア含む)」が50.9%で最も多く、次いで「従業員のモチベーション・生産性向上」が48.1%、「従業員のワークライフバランスの改善」が43.5%と続いた。

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健康経営の取り組みがうまくいっていないと感じる理由

 健康経営の取り組みがうまくいっていないと感じる点を聞いたところ、「メンタルヘルスの問題が増加している」が59.3%で最多となり、次いで「長時間労働や過度な負担が続いている」が40.7%、「従業員の離職率が改善されていない」が37.0%と続いた。

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 また、前問で回答した以外にうまくいっていないと感じる点を聞くと、「健康経営の取り組み方が分からず、親会社にゆだねていること」や「健康経営の活動目標と、実際の労働の実態に矛盾や乖離がある」などの声が寄せられた。

成果を出すうえでの課題は「経営層の理解とサポートの強化」

 健康経営の成果を出すうえでの課題を質問したところ、「経営層の理解とサポートの強化」が39.8%で最も多く、次いで「従業員のワークライフバランスの改善」が38.9%、「従業員の健康維持と向上(メンタルケア含む)」が29.6%と続いた。

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 加えて、さまざまな人事施策に取り組む中で、人事施策の基盤となる要素を調査したところ、「従業員の健康維持と向上(メンタルケア含む)」が32.4%で最多となり、次いで「従業員エンゲージメントとモチベーションの向上」が23.1%、「安全で快適な職場環境の整備」が11.1%と続いた。

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自社の健康経営のフェーズ、「STEP3:働きやすさの向上」が最多

 自社の健康経営のフェーズを質問したところ、「STEP3:働きやすさの向上(快適な職場環境とコミュニケーションの改善)」が37.0%で最も多く、次いで「STEP4:働きがいの向上(従業員のワーク・エンゲージメント強化)」が20.4%と続いた。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査タイトル:健康経営の課題に関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2024年8月23〜26日
  • 調査対象:従業員数1000名以上の健康経営を推進する担当者108名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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