アプリズムは、企業のバックオフィス業務効率化を実現するAIエージェント基盤の導入支援サービス「HaiTo(ハイト)」を、7月1日より提供開始すると発表した。

HaiToは、企業が抱えるバックオフィス業務の課題をAIエージェントで解決するための包括的な支援サービス。同社のAIソリューション専門コンサルタント、バックオフィス業務改革の知見を持つビジネスアナリスト、AIエンジニアなど専門チームが、顧客企業の業務に最適なAIエージェント導入を支援するという。
導入企業の現状分析からAIエージェント活用の目標設定、実装、運用サポートまでをワンストップで提供し、段階的なAI導入と効果測定を通じて確実な業務改革を実現するとのことだ。サービス内容は次のとおり。
-
バックオフィスAI導入アセスメント
- 企業のバックオフィス業務を詳細に分析し、AIエージェント導入による効率化が見込める業務領域を特定。業務フロー分析、コスト試算、ROI予測などを含むレポートを提供し、最適な導入計画を策定
-
バックオフィスAIエージェント構築サービス
- 経理、人事、総務など各バックオフィス部門の特性に合わせたAIエージェントを構築。データ入力自動化、文書処理、承認フロー効率化など、業務特性に最適化されたAIエージェントを開発・実装
-
AIエージェント運用支援・教育トレーニング
- AIエージェントの効果的な活用方法や運用ノウハウを企業内に定着させるための教育プログラムを提供。また、継続的な精度向上とパフォーマンス最適化のための運用支援を実施
-
バックオフィス業務プロセス再設計サービス
- AIエージェント導入に合わせて、既存の業務プロセスを再設計。人間とAIの適切な役割分担を定義し、業務フローの最適化を図る。これにより、単なる自動化ではなく業務全体の質的向上を支援
-
AIガバナンス構築支援
- AIエージェントの活用における情報セキュリティやコンプライアンス対策、社内ガイドラインの策定をサポート。安全かつ倫理的なAI利用体制の構築を支援
【関連記事】
・3社に2社が「残業時間が変わらない、もしくは増えている」と回答—スリーエーコンサルティング調べ
・「給与計算」機能を提供開始、クラウド人事給与基幹システムへ進化して売上5倍を目指す—SmartHR
・事務作業の自動化と外部委託を組み合わせた「キリダシ」を提供 DX化で人手不足を解消—リアルゲート