フリーは、同社が提供するfreee人事労務における「2025年の年末調整機能の対応方針」を公開した。
2025年は「年末調整を、もっと『安心』で『ラク』に。」をテーマに、令和7年度の税制改正に伴う年収の壁の変更や特定親族特別控除の対応、新機能「AI年末調整」などの提供を予定しているという。

AI年末調整では、従業員が手元にある生命保険料控除などの書類をカメラで撮影してアップロードすると、AI OCRが書類を読み取り、契約者・保険種類・区分・金額を自動入力する。また、年度や保険者名の違う書類をアップロードするとエラーとなり、提出前に従業員自身がミスに気づき正しい情報で提出を完了できるため、人事労務担当者の確認作業を効率化できる。
なお、2025年版の年末調整機能は10月に提供開始予定。
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