ベネッセ i-キャリアが運営する新卒オファーサービス「dodaキャンパス」は、「27卒（大学3年生・修士1年生）インターンシップ・就活に関する実態調査」を実施した。
同調査の「インターンシップ」には、オープンカンパニーや1dayの仕事体験なども含む。
インターンシップ・オープンカンパニーについて
インターンシップ参加企業の選考を受けたいかについて、「とてもそう思う」「まあそう思う」の回答が、合わせて95.8％となった。
参加したいプログラム、約9割が「実際の業務を疑似体験できる」
参加したいプログラムについて、1位は「実際の業務を疑似体験できる」が87.1％。26卒比で6.2ポイント増加している。
情報収集を始めた時期は、「大学3年生の4月」が34.5％で最多。大学1～2年までの回答合計は23.1％となり、26卒比で4.4ポイント増加した。
参加理由は「企業理解を深めるため」が昨年同様1位
参加理由は昨年同様、「企業理解を深めるため」が59.9％で最も多く、次いで「業界理解を深めるため」が55.2％と続いた。
エントリー社数は「10社以上」が最多
エントリー社数について聞くと、「10社以上」が16.8％で最多となった。全体の80.1％が「1社以上」エントリーしていることが分かる。
6月時点で、27卒の50.4％が「1社以上の参加実績」があることが明らかになった。
参加希望社数は、「1〜4社」の回答合計が40.3％となり、26卒比で9.9ポイント増加している。
大学1～2年次におけるキャリア意識について
将来のキャリアを意識した活動経験の有無については、「経験あり」が42.3％。26卒比で5.2ポイント増加した。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間：2025年6月21～27日
- 調査対象：dodaキャンパス会員の大学3年生、修士1年生（27年卒）
- 調査方法：Webアンケート回答方式
- 有効回答数：357人
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