ヒューマンアカデミーは、企業の人材育成を変革するAI技術を駆使した個別最適化の新型LMS(学習管理システム)「assist for business」を開発した。

同プラットフォームは、AI技術を駆使し、個々の才能と能力を最大限に引き出し、従業員1人ひとりに最適な教育とキャリア形成を支援するもの。同サービスを通じ、企業の人材育成課題解決と社員の成長支援に貢献していくという。
assist for businessの詳細は次のとおり。
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eラーニング
- 職種別動画教材を標準搭載しており、営業・法務・人事・マーケティングなどの専門分野の基礎学習が可能。自社オリジナル教材の作成にも対応し、動画掲載はもちろん、テキストベースの教材も作成できる
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SELFing機能
- 「SELFing(セルフィング)」は、自分発見・自分開発のプロセスを意味する同社のバリュープロミス。AIによる人格診断と「マンダラチャートの活用」により、1人ひとりの「なりたい自分」の明確化とその道筋の設計をサポート。これにより、従業員は自身の強みや興味を客観的に理解し、主体的なキャリア形成を実現できるという
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スキルマップ機能
- 従業員に求めるスキルをマップで明確化。主要職種はテンプレートで設定が可能。学習教材をひも付けることで、各スキルと学習を一体化できる
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1on1サポート機能
- 1on1のセッティングが可能。管理者が1on1の相手を割り当てる設定と、受講者自身が選ぶ設定がある。マンダラチャートや学習進捗などをもとに1on1を行うことで、企業が求めるスキルと従業員自身の目標の乖離を防ぐ

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