ギフトを用いた施策では「ストーリーをのせていく」ことが大事
——イベント実施後の手ごたえについて教えてください。どういった効果を感じていますか。
桐生 100年に1度の周年事業なので、社員にとって特別な体験をつくりたいという意識があり、「その場限りで終わってしまう企画はやらない」と決めていました。「ギフトの配布」や「ライブ鑑賞」といった施策もよいのですが、もう1歩、社員が主体的に参加したうえで、新しい体験価値を感じてもらいたかったのです。
その中で、ワールドカフェの懇親会では社員から「ドリンクのデザインがすてき」「ユニークな企画をしてくれてうれしい」といった声や、その場で写真を撮るなどポジティブな反応をもらいました。多くの社員に関心を持ってもらえたので、100周年の認知に一定の効果を発揮できたかなと思います。視覚的にも体験的にも記憶に残る施策になってよかったです。
周年事業は残り半年となりました。最後のイベントとして「アクションチャレンジャーアワード」という、優れたチャレンジをした社員を表彰する会を予定しています。今、ギフティさんに最優秀賞の社員に贈るギフトを相談している最中です。その際も、オリジナルギフトを使った特別な体験をつくれたらいいなと考えています。

——今後、オリジナルギフトを使った施策に取り組む企業に向けてアドバイスをお願いします。
桐生 贈り物には好みがありますよね。特に大企業では社員の年齢層や性別、住んでいる場所も異なるので、すべての社員に好まれるギフトを選ぶのは難しいと思います。
ですので、ギフトを用いた施策では「ストーリーをのせていく」ことが大事です。そうすることで、社員の意識醸成や風土づくりに寄与するギフトが実現できると思います。
その点で、ギフティさんは「どんな物をつくるか」だけでなく「どんな体験・ストーリーにするか」まで一緒に考えてくださったので、私も非常に勉強になりました。
さらに、おしゃれなものを提案していただけるのもうれしいポイントです。トレンドを踏まえたデザインなど、客観的にアドバイスいただけるのが心強かったです。

——最後に、STUDIO GIFTEEの今後の展望について教えてください。どのような企業さんに活用いただきたいですか。
池田 今回の三井住友トラストグループ様の取り組みでは、100周年という特別な節目にしか体験できないイベントをどのように実現するか、その場のコミュニケーションをどのように盛り上げるかにフォーカスして、ご提案しました。
このように、STUDIO GIFTEEの強みは目的に合わせたコンテンツや仕掛けを提案し、特別な体験設計ができるところです。ギフトという「モノ」を扱うと同時に、お客様の企業理念や想いを伺い、最適な体験とギフトをご提案しています。
提供するギフトを決めていた企業様でも、お渡しする方に与えたい印象や、感じ取ってほしいストーリーを我々がヒアリングする中で、より想いを込められる別のギフトをご提案することもあります。また、その想いをギフト自体で表現するだけでなく、メッセージカードを付けたり、届け方を工夫したりといったギフトを贈る過程も提案させていただきます。
これからも、従業員やステークホルダーの方に特別な体験やストーリーを届けたい企業様や、自社や事業のテーマに合った独自のギフトを検討している企業様とご一緒できたらと思っています。
企業“らしさ”が伝わるギフト体験を、ぜひSTUDIO GIFTEEにご相談ください!
取引先や顧客、従業員に贈るCorporate Giftは、感謝を届けるだけでなく、ブランドの想いや姿勢を伝える大切なコミュニケーションの1つです。STUDIO GIFTEEでは、ギフトの目的や相手、贈るシーンをお伺いしながら、コンセプト設計から企画、制作、配送までワンストップで企業様のギフト体験をご支援します。
本記事にご興味を持っていただけた方は、ぜひSTUDIO GIFTEE公式サイトよりお問い合わせください。


