VARIETASは、同社が開発・提供する「AI面接官」を、三菱重工業が導入決定したことを発表した。この導入により、三菱重工業は選考初期フェーズでAIを活用し、再現性のある評価基盤の構築を目指す。
AI面接官は大手企業向けに設計された採用プラットフォーム。候補者と採用担当者の可能性を引き出し、公平性の高い採用プロセスを提供するという。
製品特徴について、VARIETASは次のように述べている。
- 書類読み取りから1次面接を担当:エントリーシートをもとに、AI面接官が候補者と直接対話を実施。各企業の評価ロジックに合わせ、客観性の高い評価を実現する。これにより、短期間で多くの候補者のポテンシャルを公平に見ることが可能。
- 多角的な評価でポテンシャルを可視化:経済産業省が定める「社会人基礎力」を基準に、多角的な評価軸で細かく候補者を分析。学歴や経歴だけでは測れない多様な才能を発見する。
- データドリブン採用の実現:候補者の評価を数値化し、これまで非構造化だった採用データを可視化・分析。採用業務の効率化だけでなく、戦略的な意思決定をサポートする。
- 即日導入可能な柔軟性:大手企業の採用プロセスに最適化された設計で、スムーズに導入が可能。操作もシンプル。
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