freeeは、従業員の入社や部署移動、各種申請などの業務イベントを起点に後段業務を自動化する「オートメーション機能」の提供開始を発表した。まずは「freee従業員ポータル」の対応依頼発行業務から対応し、順次各プロダクトへ連携を拡大する予定。
従来の汎用的な自動化ツールは、主にアプリケーション間のデータ連携を目的としたものが中心だった。これに対し同機能は、freeeの統合型プラットフォーム上にある人事労務・会計・請求等の業務データを活用するもの。入社や部署移動といった自社プロダクト内の業務イベントを直接トリガーとして、後続プロセスを自動化する。
バックオフィスやチーム間の業務プロセスでは、業務依頼の作成、進捗確認、未対応者への催促といった作業が頻繁に発生し、担当者の時間と注意を消費する要因となっていた。同機能では、各種イベントの検知から依頼発行までのプロセスを自動化。手作業や心理的負担の軽減に加え、依頼の作成漏れや期限超過を防ぎ、締め作業や入退社手続きなどの進行における属人化を防止する。
今後は会計や請求領域などの他プロダクトへも対応範囲を順次拡大する方針。設定のハードルを下げるため、AIを活用して自動化ルールを直感的に構築できる仕組みの提供も検討するという。
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