「OPCEL認定試験 Ver.2.0」のリリースは、2015年10月の「OPCEL認定試験 Ver.1.0」配信開始から3年が経ち、クラウドを取り巻く環境が大きく変化し、クラウドファーストがスタンダードな時代になってきたことや、OpenStackの成熟にともない、日本でも商用システムでの活用事例が増えてきたことを受けて行われた。
「OPCEL認定試験 Ver.2.0」は、現在商用システムでもっとも利用されている「Mitaka」から、最新の「Queens」まで対応するとともに、商用システムで活用度の高いコアコンポーネントの選択と集中、さらにコマンドオプションの丸暗記問題を減らし、即戦力を問う知識問題を増やすといった変更を行っているという。
受験料は3万円(税別)。試験はピアソンVUEが運営する全国のテストセンターで受けられる。
主題 | 副題 | 重要度 |
---|---|---|
OpenStack のアーキテクチャとデプロイメント | クラウドコンピューティングの概念 | 3 |
OpenStack のアーキテクチャと設計 | 7 | |
OpenStack のインストレーションとデプロイメント | 5 | |
管理・共有サービス | アイデンティティサービス、認証と認可(Keystone) | 6 |
ダッシュボード(Horizon)とRESTful API | 3 | |
モニタリング(Ceilometer) | 2 | |
オーケストレーション(Heat) | 3 | |
イメージサービス(Glance) | 9 | |
インフラサービス | ネットワーキングサービス(Neutron) | 7 |
コンピュートサービス(Nova) | 7 | |
ブロックストレージ(Cinder) | 6 | |
オブジェクトストレージ(Swift) | 2 |