今回の取り組みでは、ロシア・アルメニア大学でIT分野を専攻し、日本に関心を持つ学生に対して、日本語教育を提供する。卒業後はヒューマンリソシアが採用し、ITエンジニアとして日本での就業支援を行う。なお、TalentExは現地での日本語教育と就職支援を担当する。
アルメニア共和国は、1980年代に「旧ソ連のシリコンバレー」と呼ばれるなど、IT産業の集積地として栄えており、近年も数学やアルゴリズム教育に国を挙げて取り組んでいる。とりわけ、首都エレバンにあるロシア・アルメニア大学は、IT教育において同国ではトップクラスの大学で、特に数学・情報工学分野での教育を重視する。
そのほか同取り組みでは、アルメニア・日本間の文化的・人的交流の促進にも寄与していく。