大連は、中国政府が認定する「国家ソフトウェア産業地域」として世界最先端のIT技術が集結する地域であり、日系企業の進出が盛んで、日本語が堪能な中国人が多いことで知られている。
理工系としては中国国内でトップレベルの大連理工大学をはじめとする同地域の大学では、IT技術とともに日本語を専攻することが主流だという。そのため、高い日本語能力を備えたITエンジニア志望の学生が、多数参加することが見込まれる。
「Bridgers 大連」は、従来の複数社合同面接会とは異なり、1社単独の採用面接会。IT業界に特化したキャリアアドバイザーと面談を行った後に、参画企業に就職意欲の高い学生のみが面接会に参加できるので、過去の実績では内定承諾率が92%(参画企業数14社、内定数36名、内定承諾数34名)と、複数社合同面接会と比較して高い。
開催日は、4月~5月のうち参加企業の希望する日程(1日)。参加企業は15社(先着順)。
参加対象の学生は、大連理工大学・大連外国語大学・大連交通大学など大連内の情報系学生(4年生・3年生)1000名程度で、日本語レベルは日本語能力N1・N2レベル、英語レベルはTOEIC600点~800点相当。なお、入社時には在留申請、ビザ取得、住居斡旋、入国サポートなどをワンストップで提供する。