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人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

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ブレず迷わず合格する! AWS認定資格 取得の王道 | 第1回

【AWS認定資格】システムオペレーション(SysOps)アドミニストレーター - アソシエイトを取得するための正しい学習方法


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2. AWSトレーニングの受講

2. AWSトレーニングの受講

ここまでに紹介した自己学習をしっかりと行えば、合格するために必要な知識を習得できますが、やはりそれなりに時間が掛かってしまいます。また、AWSをあまり触ったことがない初心者の方は、たくさんあるサービスのどれから学習を始めようかと悩んでしまうと思います。また、実機操作をするにしても、AWSの操作画面からどのようにマウスをクリックしていけばよいかが分からず、慣れるまで時間を無駄に費やしてしまいます。

そこで、短期間で効率的にAWSのサービスを学ぶ方法として、AWSトレーニングの受講をお勧めします。AWSでは様々な認定トレーニングを提供しており、効果的にAWSを学習することができます。

図2:AWSトレーニングの種類
図2:AWSトレーニングの種類

AWS Certified SysOps Administrator - Associate資格を取得する上でお勧めするトレーニングは次の3つです。

「AWS実践入門」はベーシックレベルのトレーニングで、AWSの初心者の方向けのコースです。その中の「AWS実践入門1」は、主にAWS上でシステムを設計・構築する上で押さえて頂きたいサービスを紹介するコースで、EC2やS3・RDS・ELBなど多くの基本的なAWSのサービスについて学習します。「AWS実践入門2」は主にAWS上のシステムを運用・管理する上で押さえて頂きたいサービスを紹介するコースで、CloudWatch・AutoScaling・CloudFront・S3・EBSなどについて学習します。

ただ、設計・構築する上でも運用・管理の面を考慮しながら行う必要がありますし、逆に運用・管理を行うにしても設計・構築時に扱うサービスについてはしっかりと押さえておく必要があります。ですので、AWSが初めての方であれば、AWS実践入門の1と2の両方を受講することをお勧めします。

3つ目に挙げた「Systems Operations on AWS」は、「アソシエイト」レベルのトレーニングコースです。アソシエイトレベルのトレーニングでは、AWSの実業務に携わる上で押さえておきたいことが解説されます。資格と同じく「設計」「運用・管理」「開発」の3つのカテゴリがあり、それぞれのトレーニングが認定資格のアソシエイトレベルに関連するコースとなっています。

例えば、「AWS Certified SysOps Administrator - Associate」資格の取得を目指すのであれば、運用・管理のアソシエイトレベルにあたるトレーニングの「Systems Operations on AWS」が該当します。トレーニングの中で資格対策を行うわけではありませんが、認定資格を取得する上で押さえておきたいサービスや機能を効率よく学習できます。認定資格に必要な知識の底上げを効果的に短時間で習得することができるので、非常にお勧めです。

3. 模擬試験の受験

合格可能なレベルに達したかどうか、もう受験して大丈夫かどうか、判断するための目安を得られるように、各認定資格に「模擬試験」が用意されています(受験料は税込2,160円)。

AWS模擬試験(Kryterion社のサイトにユーザ登録が必要です)

各アソシエイトレベルの模擬試験は20問で、実試験と同等のレベルと方式で模擬問題が出題されます。AWSの認定資格の合格点が何点以上かは公開されていませんが、本稿執筆時点では、おおよそ約3分の2(約66%)正答すると合格となるようです。模擬試験の合格点も同等のようで、試験終了後に合否と総スコアの点数、各分野のスコアが提示され、受験するための準備ができているかどうか、またご自身の得意または不得意なカテゴリを確認することができます。

認定資格の準備がある程度できてから、資格取得に必要な知識が備わっているかを確認するために受験するのが一般的かもしれません。ただ、AWS自体初めてで、認定資格の取得のための勉強方法をイメージできない方には、早めに模擬試験を受験して学習プランの立案に役立てるという使い方もあります。

まとめ

今回は、AWS認定資格の全体像と、「AWS Certified SysOps Administrator - Associate」の概要の紹介、資格を取得するための準備フローを紹介しました。次回は、試験範囲のAWSのサービスについて紹介します。

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この記事の著者

土屋 大輔(CTCテクノロジー株式会社)(ツチヤ ダイスケ)

CTCテクノロジー株式会社 所属

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://hrzine.jp/article/detail/16 2016/01/08 22:14

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