「Rails5ベーシック試験」は、Ruby on Railsの基本知識を問う試験で、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的に実施される。テクニカルアドバイザーであるlogic-sense代表 友村亮大氏に試験問題の作成に協力している。
同試験では、gem install rails –version='~>5.0'
でインストールされる範囲が問われる。プラグイン、rubygemsは出題範囲に含まれない。参考教材として『Railsチュートリアル(第四版)』が示されている。
試験問題数は40問で、試験時間は1時間。7割正解すると合格となる。試験方式はCBT(単一・複数の選択式)。全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場で受験できる。受験料金は1万円(税抜)。学割・教員向けの割り引き価格5000円(税抜)もある。
項目 | 出題割合 |
---|---|
1. Ruby on Rails概要 | 10% |
2. ActiveRecordとActiveModel | 35% |
3. ActionPack | 20% |
4. ActionView | 15% |
5. ActionMailer | 5% |
6. ActionCableとActiveJob | 5% |
7. テスト(Minitest) | 10% |