Linux技術者認定「LinuC(リナック)」などを実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下、LPI-Japan)は、The Linux Foundationの初のAuthorized Certification Partnerとして、「Kubernetes管理者認定試験」(以下、CKA試験)、「Kubernetesアプリケーション開発者認定試験」(以下、CKAD試験)および両試験のe-Learning教材の販売を12月2日より開始した。
Kubernetesは、コンテナと呼ばれるアプリケーションが動作する基盤となる仕組みを管理するシステムで、近年利用が急拡大した。CKA試験とCKAD試験は、Kubernetesの管理・運用やKubernetes用のアプリケーションを設計・構築することができる能力を証明するための認定試験。LPI-Japanは日本国内で両試験を実施するとともに、学習教材も販売していく。試験は日本語でも受験可能。学習教材も「Kubernetes基礎」のみ日本語化されている。
LPI-Japanは、LinuCレベル1/レベル2のバージョン10.0、OPCEL認定、HTML5プロフェッショナル認定に加え、CKA/CKADの認定を取得することにより、オープンテクノロジーの活用が必須となったクラウド環境において、価値の高いクラウドネイティブ技術者となることが可能と述べている。