アドバンテッジ リスク マネジメントは、EQ理論を活用した管理職のリーダーシップ向上に特化した研修「リーダーシップ開発研修(EQ)」を発売する。
同研修は、在宅勤務が広がり、対面コミュニケーションが減ったことで重要性が高まる「感情マネジメント力=EQ」を軸に、自身のマネジメントスタイルの在り方を見直し、行動変容への意欲を高めるプログラム。場面や相手に応じた、適切なリーダーシップスタイルを発揮できるようになることを目指す。「感情マネジメント力(EQ)向上研修」をベースに、「共感的理解」や「柔軟性」「情緒的感受性」など、リーダーシップと関連性の深い行動に着目したプログラムとなっている。
同研修では、一般論として語られる、あるべきリーダーシップ像を学ぶのではなく、自身のリーダーシップスタイルに気づき、どのようなテーマで自己開発すべきかを見極めるためのトレーニングを重視している。
また、受講者のEQI検査結果をレポートとして提供することも行う。管理職の行動特性を傾向値として把握でき、次の打ち手に向けた検討材料としても活用できる。
「リーダーシップ開発研修(EQ)」概要
研修、フォローアップ研修の2回の研修(オンラインにも対応)が行われ、受講者はその期間内に自身の改善計画に基づきトレーニングを実践。トレーニングの継続を促し、行動変容への意欲を高めることで、研修の実効性を高める。
【本研修前】
- 「EQI検査」を受検し、自身や周りの人の感情にかかわる行動の癖を計測
【本研修】
- EQI検査結果をもとに、自身のリーダーシップスタイルが「ビジョン提唱型」「コーチング型」「親和・協調型」「民主主義型」「成果追求型」「指示命令型」の6型のうち、どのスタイルに近い行動をとっているのかを把握
- いま自身が目指すべきリーダーシップタイプに向けて、自己開発のポイントを学習
- 自己開発に向けて自身の行動目標を決め、進捗管理シートを用いて日々実践
【フォローアップ研修前】
- 再度EQI検査を受検し、トレーニング前後に変化した行動量を計測
【フォローアップ研修】
- 行動変容期間中の取り組み成果を確認し、他のリーダーシップスタイルを発揮できるよう、次の目標を定め、その目標に向けての自走を目指す