SNSコーチは、2022卒の大学生・大学院生107名を対象に「就職活動時のTwitterの活用状況に関する実態調査」を実施した。調査期間は2021年7月1日~7月2日で、有効回答は22卒の大学生・大学院生107名。
「Q1. あなたは、就職活動時に志望する企業や社長、社員に関するTwitterをどの程度チェックしましたか。志望度が高かった企業を思い出し、複数ある場合は大体の平均値を教えてください」と質問したところ、「301ツイート以上チェックした」が2.9%、「101~300ツイートチェックした」が3.7%という回答となった。
Q1で「ツイートをチェックした」と回答した人を対象に、「Q2. チェックした志望企業や社長、社員に関するTwitterアカウントの種類を教えてください」と質問したところ、「会社公式」が63.4%、「人事担当」が51.2%、「社長」が17.1%という回答となった。
Q1で「ツイートをチェックした」「志望企業のTwitterがなくチェックできなかった」と回答した人を対象に、「Q3. 志望する企業や社長、社員がTwitterで発信していることによって、志望度に影響がでた経験がありますか」と質問したところ、「志望度が大きく上がったことがある」が8.3%、「志望度がやや上がったことがある」が39.6%という回答となった。一方で、「特にない」も45.8%に上る。
Q3で「志望度が大きく上がったことがある」「志望度がやや上がったことがある」と回答した人を対象に、「Q4. 具体的なエピソードや志望度が上がった理由があれば、自由に教えてください」と質問したところ、「人事の方の考え方や社風を見ることができたため」や「公式サイトなどで見るより、身近に感じやすかった」などの回答を得た。
また、Q1で「Twiterを利用していない」と回答した人以外を対象に、「Q6. もし、志望する企業や社長、社員がTwitterを行っていなかった場合、どのような印象を受けますか」と質問したところ、「情報がないので不安」が16.5%、「胡散臭さを感じる」が13.2%という回答となった。ただし、「特にない」が60.4%と圧倒的に多い。
「Q7. Q6で回答した以外に、志望する企業や社長、社員がTwitterを行っていない場合の印象を自由に教えてください」と質問したところ、「柔軟に対応するという考えが薄いのではないかと少し思う」「新卒採用を積極的に行っていないのかなと思う」などの回答を得た。