リクルートマネジメントソリューションズ(リクルートMS)は、10月から、エンゲージメントに関する従業員意識調査「エンゲージメント・ドライブ」のサービスを提供開始する。
エンゲージメント・ドライブは、経営や仕組みへの評価など、7領域・16側面で、エンゲージメント状態を網羅的に測定。「調査したものの活かしきれない」「打ち手の検討までつながらない」といったこれまでのサーベイ活用に向けた問題点の解消につながるアウトプットやツールを提供する。
サービスの特徴は以下のとおり。
今日的に人事が見ておきたい組織・個人の状況把握・検証
エンゲージメント向上の対象を「仕事」「職場」「会社」に分け、3つのエンゲージメントとして捉える。一般的な概念を参考にしつつも、働く人たちの価値観や就業感の変化を捉えた今日的な項目になっている。3つのエンゲージメントとその要因を測定することで、バランスよく状態を把握し、それぞれのエンゲージメントを高める要因を探ることができる。
見るべきポイントが分かりやすく、課題を見つけやすいアウトプット
人事や組織長などの活用者にとって、会社や組織の特徴が分かりやすく、見るべきポイントがつかみやすいアウトプットを意識。モデルに照らしたエンゲージメントや要因の状態だけでなく、「何が課題なのか」が一目で分かる仕様になっているという。全体感の把握~詳細の確認まで、確認したいレベルに適した3種類の報告書やエンゲージメント状態をランキング形式で確認できるアウトプットが納品される。
施策の検討や実行へのつながりやすさ
サーベイ結果を基にした課題仮説の提示とともに、一般的な施策内容を参照できるヒント集を提供。人事や経営トップ層が、自社・自組織の課題の把握にとどまらず、課題に対応する施策を検討する際の参考材料になるという。また、活用主体者のサーベイ活用をサポートする活用ガイド(人事向け・組織長向け)も提供する。
また、実施概要は以下のとおり。
- 実施準備~集計・納品までを専門スタッフが一貫してサポート
- 実施確定後、実施準備~報告書受領までの期間は標準で約2ヵ月
- 実施内容により日数が変動するため、詳細スケジュールは別途見積もり
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