ProFutureの研究機関であるHR総研は、「ウェルビーイングと健康経営」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査期間:2022年9月26~10月3日
- 調査方法:Webアンケート
- 調査対象:企業の人事責任者・担当者
- 有効回答:221件
企業規模別「ウェルビーイング」の認知度
ウェルビーイングの認知度は、大企業で8割近く、中小企業では4割となった。
企業規模別「ウェルビーイング」の実施状況
ウェルビーイングの実施状況は、大企業で約8割だった。
パーパス社員浸透度別「ウェルビーイング」の実施状況
「実施している」と「実施に向け準備中/検討中」を含めた割合は、パーパスが「浸透している」企業で76%となった。
「ウェルビーイング」の実現に向けた施策実施の目的
ウェルビーイング推進の目的は、「社員のモチベーション・エンゲージメント向上」が約7割だった。
「ウェルビーイング」の推進で得られている効果
ウェルビーイング推進の効果は、「社員のエンゲージメント・モチベーション向上」が過半数となった。
なお、同調査の全結果データは、同社が運営する「HRプロ」のWebサイトで確認できる。
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