SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Winter

2025年2月6日(木)13:00-18:00

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

勤め先が1番重視していると思う評価要素は「本人の能力」が最多 次点で「年齢や勤続年数」—マイナビ調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 マイナビは、全国15歳以上の1万4000人を対象に実施した「マイナビ ライフキャリア実態調査2023年版(働き方・キャリア編)」の結果を発表した。

 調査の概要は次のとおり。

  • 調査実施期間:2023年4月6日~4月11日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国15歳以上の男女
  • 有効回答数:1万4000名(男性:6767名、女性:7233名)

リモートワークの継続希望は約8割

 現在、リモートワークを週1日以上実施している人に対し、今後もリモートワークの継続を希望するかを聞くと、「希望する」は80.3%で、大半が今後も継続を希望する結果となった。役職別で見ると、課長級が91.2%と最も高く、係長・主任・職長級では87.5%と中間管理職の層で希望割合が高い結果となった。

今後のリモートワーク制度の導入・継続希望<役職別>
今後のリモートワーク制度の導入・継続希望<役職別>

 また、会社の人とのコミュニケーションについて、リモートワークをどう感じるか聞いたところ、全体では「メリットが大きい(メリットのほうが大きい+ややメリットのほうが大きい)」と感じている人が31.7%、「デメリットが大きい(デメリットのほうが大きい+ややデメリットのほうが大きい)」と感じている人が29.1%となった。役職別では、一般社員よりも役職者のほうがメリットに感じる割合が高くなり、「必要なときだけ部下と連絡を取れば良いから」など、自分自身のペースで仕事ができることをメリットに感じているコメントが挙がった。

会社の人とのコミュニケーションにおいて、リモートワークをどう感じるか
会社の人とのコミュニケーションにおいて、リモートワークをどう感じるか

今後、副業・兼業をしたい人は半数以上

 正社員に対し、副業・兼業の今後の意向について聞いたところ、「今後副業・兼業をしたい」と回答した割合は54.1%と半数を超えた。

正社員の副業・兼業に対する今後の意向
正社員の副業・兼業に対する今後の意向

 一方で、副業・兼業をしたいと思わない理由について聞くと、最多は「時間的に余裕がないから」(30.6%)、次いで「体力的に余裕がないから」(26.5%)となった。「金銭的に必要ないから」は8.7%と少なく、金銭面での余裕があるから副業・兼業が不要であるというよりは、時間や体力面で副業への制約があることが分かった。

副業・兼業をしたいと思わない理由
副業・兼業をしたいと思わない理由

 また、副業・兼業をしたいと思わない理由を「会社で禁止されているから」と答えた人を年収別に見ると、400万円未満では20.1%、700万円以上では30.3%となり、10ポイント以上の差があった。高いスキルや経験を持つ層であっても、勤務先の規定により副業・兼業をしていないケースがあることが分かる。

副業・兼業を今後したいと思わない理由が「会社で禁止されているから」である人の年収別割合
副業・兼業を今後したいと思わない理由が「会社で禁止されているから」である人の年収別割合

勤務先が1番重視していると思う要素「本人が持っている能力」が最多

 企業や団体で雇用されている人に対し、勤務先が自身の評価をする際に1番重視していると思う要素を聞いたところ、「本人が持っている能力」(37.1%)が最も高く、次いで「本人の年齢や勤続年数」(29.3%)、「本人が目標達成に向けて行った、行動・プロセス」(12.2%)となった。

自身の勤め先が労働者を評価するときの要素として1番重視していると思うもの
自身の勤め先が労働者を評価するときの要素として1番重視していると思うもの

 「本人の年齢や勤続年数」が評価を決定する際に1番重視していると思う要素だと答えた業種は「公務(国家公務、地方公務、外国公務など)」が最も高く44.8%、次いで「電気・ガス・熱供給・水道」が41.7%と社会インフラ系の業界が高くなった。「本人が一定期間内に出した、目に見える成果・業績」では「金融業・保険業」(30.9%)が最多、次いで「情報通信業」(27.0%)となった。

勤め先が1番重視していると思う評価要素ごとの上位5業種
勤め先が1番重視していると思う評価要素ごとの上位5業種
[画像クリックで拡大表示]

 企業に雇用されている人に対し、現在の職場の働きやすさを聞いたところ「働きやすい」と回答した人は23.0%だった。業種別では、「働きやすい」と回答した割合が最も高いのは「農業・林業・漁業」(33.6%)、次いで「生活関連サービス、娯楽業」(30.3%)となった。

現在の職場の働きやすさ
現在の職場の働きやすさ
現在の職場の働きやすさで「働きやすい」と答えた割合<業界別上位5項目抜粋>
現在の職場の働きやすさで「働きやすい」と答えた割合<業界別上位5項目抜粋>

【関連記事】
管理部門の約6割が人事評価に不満 「評価基準・目標設定に納得できない」の声—MS-Japan調べ
4社に1社は「キャリアの自律」へ対応、「研修機会の拡充」「人事評価制度の変更」など―学情調べ
約7割の管理職が成果で給与が変わる人事評価制度に賛成―給与アップ研究所調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/5037 2023/07/27 18:10

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年2月6日(木)13:00-18:00

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング