日本数学検定協会では、ビジネスを行う際に必要となる、数字に関する5つの力を次のように定義している
把握力 | ビジネスやグラフの意味を的確に把握する力 |
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分析力 | 規則性や相関を見抜き“使えるデータ”へと加工する力 |
選択力 | 数理的な根拠を元に最適な選択肢を選ぶ力 |
表現力 | 数理的データをもとに事業の将来像を見抜く力 |
予測力 | 情報を分かりやすく表現し相手に的確に使える力 |
このセミナーでは、これらのビジネスに必要な5つの力に、次の「ざっくり」「じっくり」と数字を使う数的思考力をプラスして、数的センスの向上を目指す。
「ざっくり」と数字を使うとは、たとえば、「だいたいこのくらいの数値になる」といった、概算で数字を思い浮かべる力のこと。数字のミスを防ぐには、このざっくりとした数的感覚が重要になるそうだ。
また、「じっくり」と数字を使うとは、数字を用いた分析から意思決定を行う際に、よりよい意思決定につながるよう、「何のためにその分析を行うのか?」「その分析によって何が分かるのか?」を意識することだという。
セミナーの開催概要は次のとおり。
日時 | 2017年6月2日(金)14:00〜17:10 |
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場所 | 産経新聞社東京本社 7階 7A会議室 |
定員 | 20名 |
参加費 | 1万円(税込み) |
受講対象 |
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申し込み | こちらから(締め切りは5月30日まで) |