SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Summer

2025年7月29日(火)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

エンジニアと非エンジニア採用担当者の間で、9割近くがギャップを感じた経験あり—ラクスパートナーズ調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 ラクスパートナーズは、ITエンジニアの採用に関わる「ITエンジニア」と「非エンジニアの採用担当者」を対象に、「IT人材採用のすれ違い、エンジニアと非エンジニア(人事など)の認識ギャップ」に関する調査を実施した。

採用ニーズは中堅層に集中も、実際の確保には苦戦

 採用を強化したいと考えているITエンジニア層について複数選択形式で聞いたところ、「経験3〜5年の中堅層」が49.8%で最も多く、「経験1〜2年の若手層」が41.7%、「経験6年以上の即戦力層」が41.1%となった。

 次に、その中でも最も採用を強化したいITエンジニア層について聞くと、「経験3〜5年の中堅層」が30.7%で最多となり、「経験6年以上の即戦力層」が22.1%、「経験1〜2年の若手層」が20.3%と続いた。前問の複数回答では幅広い層への関心が見られた一方で、「最も採用を強化したい層」を1つに絞った質問では、中堅層採用への期待がより明確になった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 実際に、最も採用を強化したいと考えているITエンジニア層を採用できているか質問すると、正社員・外部パートナーのどちらも過半数が「わずかに採用できた」と回答しており、理想とする人材の確保には依然として課題がある様子がうかがえた。特に、正社員に比べて外部パートナーのほうが「採用できなかった」の割合がやや高く、即時的なリソース確保の難しさも垣間見える。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

採用における構造的な問題は、エンジニアと採用担当者のギャップ

 「エンジニア」と「非エンジニアの採用担当者」の間でギャップを感じた経験があるか質問したところ、9割近くが「ある」と回答した。

 「ある」と回答した人を対象に、ギャップを感じた場面を聞くと、「人物評価と技術評価のバランス感」が43.4%、「技術内容に対しての評価」が37.0%、「業務・専門知識」が35.3%と上位に挙がった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

IT知識に不安を抱える非エンジニア採用担当者の約3割が、IT知識不足を痛感

 非エンジニアの採用担当者に、ITエンジニア採用に必要なIT知識や用語理解にどの程度自信があるか聞いたところ、約3割が「あまりない」「まったくない」と回答。「十分ある」と答えたのは全体の1割強にとどまり、大半の採用担当者が一定の不安を感じながらITエンジニア採用に関わっていることが分かった。

 また、ITエンジニア採用で難しいと感じることを聞くと、「候補者の志向の把握」が42.2%で最多となり、次いで「現場部門とのすり合わせ」が39.8%、「条件面の調整」が27.2%と続いた。候補者が「どのようなキャリアを求めているか」を正しく読み取ることが最も困難であり、候補者と現場の橋渡しや技術的・交渉的な局面でも課題を感じており、職種の専門性が高いITエンジニアの採用領域において、非エンジニアである採用担当者が単独で対応するには限界がある現状が浮き彫りになった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査期間:2025年7月12~14日
  • 調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
  • 調査人数:1008人
  • 調査対象:調査回答時にITエンジニアの採用に関わる「エンジニア」「非エンジニアの採用担当者」と回答したモニター
  • 調査元:ラクスパートナーズ
  • モニター提供元:PRIZMAリサーチ

【関連記事】
AI時代に対応できる即戦力エンジニアを育成 法人向けプログラム「Learnow」を提供—ERAS
中途エンジニア採用に特化した、初期費用ゼロ・成果報酬型の採用代行サービスを提供—エコーズ
採用担当の約6割が海外IT人材を「必要」と回答 大企業の約9割が海外人材活用に前向き—ヒューマン調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6936 2025/07/31 16:40

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年7月29日(火)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング